オタクは廃墟の夢をみる(日記)
とりとめもない日記です
*1:参考:青い薔薇の精/シャルムのNOW ON STAGE
タカラジェンヌに歌って欲しいTHE YELLOW MONKEY楽曲8選
先輩(52)に「で、君はどういうアーティストをカラオケで歌うの?」って聞かれたからTHE YELLOW MONKEYです!って元気に言った。したら「友達いる?」って聞かれた。
殺すぞ
THE YELLOW MONKEYは最高のバンドなんですけど、1990年代に精力的に活動していたということもあって、同じ年代で聴いてる人が少ないんですよね。イエモンにハマった中学時代から吉井和哉は天才...ってストイックにイエモンだけ聴いてたら、気づいたら会社に全く馴染めないアナーキー社会人になっていた。
でも逆にみんな何聴いてるわけ?今この時代でイエモン以外聴くものある?私は大事なことは全部イエモンとミナミの帝王から学んだよ。宝塚?それは仕方がないね...。みたいな生活を送っていたところ、なんと昨年の12月に公演された「Delight Holiday」で明日海りおさんがイエモンの超名曲「楽園」を歌ったじゃないですか。泣いたね。好きなもの×好きなものが好きじゃないわけない。ほんと、ありがとう稲葉先生。私たちずっと親友だよ。
そこで、タカラジェンヌ×THE YELLOW MONKEYの可能性に気づいたわけ。天才だから。ていうかもっと前から気づいてたけど稲葉先生によって肩を押された。
イエモンの曲はエモーショナルそのものである。そしてタカラジェンヌという存在も然り。
そんな想いで誰にどの曲歌ってもらおうか考えたのが楽しかったから記録として残します。イエモンを知らない人にも聞いて欲しいのでメインどころ多目で行きます。
球根/明日海りお
「夜の叫び 生命のスタッカート」
球根を世界で最もエモーショナルな曲だと思っています。歌詞が天才。
明日海さんの歌声めっちゃ好きなんですよね。艶があってソウルフルでずっと聴いときたくなる...。生命と死の狭間でもがく悲しいメロディに深い親和性を感じます。
本当に歌詞がエモくて最高だから一度は聞いてほしい。
あわよくば横浜アリーナで聞きたい。
MY WINDING ROAD/柚香光
「“愛されたい・愛されない”という名のワイン呑んで 乾いた青い夜を赤く染めたら」
柚香光さんが持つ世界観と物語性と陽だまりの中の寂しさ(と白ごはんへの執着)を愛しているオタクです。よろしくお願い申し上げます。
MY WINDING ROADは球根のようなしっとりしたエモじゃないですが、人が本質的に孤独であることや時代のままならなさをテンポ良く歌った曲で、柚香さんが持つカラッとした寂寥にぴったりだと思います。
最近のスカステニュースで、自分に近い役についてお話しされてた中でメランコリック・ジゴロのダニエルをあげてらっしゃり、その時にお話しされた柚香さんご自身の人との交わり方が印象的です。
それにしても「It‘s my disco」って歌詞凄くないですか?人生はディスコなんですよ。改めて見ると歌詞が秀逸だ。
薔薇娼婦麗奈/愛月ひかる
「真実の皮をはいで 痛くないかい 僕の麗奈
この世は金 金さえあれば 恐くないね 僕の麗奈
お願いだ この僕と 手をつないで地獄を見に行こう 頼むから この僕と 腕を組んで 地獄を見に行こう」
すげえ歌詞だな。
神々の土地のラスプーチンを演じられてる愛月さんが好き好きの好きなんですが、ラスプーチンのようにラリっていながら目の奥が座ってるお芝居できる人ってなかなかいない。
すごく好きです。
薔薇娼婦麗奈は女にベロベロに酔ってるけどその女に見向きもされてないのを誰よりも知っている哀れで可愛い男の歌だと思ってるのでぴったりですね。狂気と正気の狭間でタップダンスしてる感じ。
往年のロックスターのようにスタンドマイクを振り回しながら歌ってほしい!目の周り真っ黒で!カッコいい!!
LOVE LOVE SHOW /永久輝せあ
「雨が続いてカミナリなって山が火を吹き海が荒れても あなたのために歌を歌おう今夜はとてもキレイだよ」
「「愛とはあなたのため」だとか言ったら
疑われるけど がんばっちゃうもんね」
「散らない花はないけれども花は咲き続けるだろう それじゃさよならお元気で」
冒頭の「お姉さん」という囁きで決定。
単純に歳下の可愛い顔の男の子やってほしいという欲望。
社会に疲れたOLの「わたし」の家の前でスヤスヤ眠る顔の綺麗な男の子が警察を呼ぶなというので住まわせてあげて、お互い恋とも愛ともつかない生活をしているうちに「わたし」が本気で好きになってしまい、それに気づいたせあくんはさよならも言わないで帰って来なくなった、、、、、、、、、
夢小説です。
LOVE LOVE SHOW、ラブラブしようの言葉遊びが好き。歌詞、天才すぎるだろ。
Lover back on street/轟悠
「Cry me now kill me Only night I love you
あなたにもお花をあげましょう
Lovers on backstreet baby crazy ah」
この曲は吉井和哉がイエモンとして初めて描いた曲で、歌詞の「あなたにもお花をあげましょう」を書いた瞬間売れると確信したとかなんとかをドキュメンタリー映画で言っていた。
轟さんにはこういう、恋愛で脳がとろけてるような歌を歌ってほしい。
メロウでロマンチックで大好きな曲です。
BURN/彩風咲奈
「赤く燃える孤独な道を誰のものでもない髪をなびかせ 道の先には蜃気楼 あの日を殺したくて閉じたパンドラ」
めっちゃ彩風咲奈!!!!って感じする。
感覚の話になるんだけど、彩風さんのことを思う時、「燃え盛る炎を背景に軍服みたいなのを着た彩風さんが薄っすら笑いながらこっちに近づいてくる」イメージが一番に脳に流れるんですがこれ、何?怖い。前世で彩風さんに村を焼かれたのかもしれない。咲奈、お前だったのか。
ROCK STAR/和希そら
「ロック・スターになれば羽が生えてきて
ロック・スターになればたまに夜はスイート」
「死んだら新聞にのるようなロックスターに」
これは紛れもなくソラ・カズキ。
和希さんの持ってるスター性にめちゃくちゃ惹かれます。朝夏まなとさんの地元の後輩感溢れる和希さんを拝見できる、Brilliant Dreams+NEXT#17「朝夏まなと」をずっと消せずにいる。頼む、もうHDDいっぱいすぎてだいぶ色々撮り逃がしてる...。
カナリア/七海ひろき(OG)
「STAY WITH ME 19にもなったのに悲しみが欲しいのはなぜ?
DID YOU SLEEP WELL?震えるほど
DID YOU SLEEP WELL?純粋だった
DID YOU SLEEP WELL?
いつの日にかあおむけで眠りたい」
七海ひろきさんに「よく眠れた?」って言われたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
冒頭に私に暴言を吐いた先輩がこの四月で異動になりまして、普段会社の人間に心を閉ざしている私も結構お世話になったしと思い送別会の二次会のカラオケに参加したわけですよ。それで参加しただけでも偉いのに、あまりにも先輩が歌えと言うので歌ったんです渋々。「バラ色の日々」を。(人生のテーマソング)したら先輩なんて言ったと思う?
「君の歌、なんかお経みたい」
殺すぞ
何が言いたいかっていうと、THE YELLOW MONKEYの新しいアルバムが良すぎ。
併せてみたい
自由に生きて強く死ぬ/葬式は絶対宝塚のショー形式でやるからみんな来てね
思い返すと小学2年生くらいの時から希死念慮があって、周囲の人に20代後半くらいにはこの世からいなくなってたい〜みたいな話をしていた。それから十数年経った今も同じようなことを言っている。イタいな...。
といっても私の「死にたさ」というのは死そのものというよりも、現世に纏ろうあらゆる苦労や困難から解脱して責任感のない状態でただ存在したい、と等しい。幸いなことに鬱でもないし。*1
ということで、いつの日か自分の求める「死」に辿り着くその日までせっせと働いている。しかしその日は多分遠い。
先日から仕事にしても、宝塚にしてもどったんばったん大騒ぎ!して心が動揺しまくっている。特に仕事はヤバ&修羅がユニット活動を発表したところで予断を許さない状況である。早く解散してくれないかな...。家に帰るともうぐったりでご飯を食べたら1時間も起きていられないほどである。そういう時、私の中の「死にたさ」が水位を増して全身が希死念慮の海に浸かってしまうのだ。
だとしても、私には死ねない理由があるし(贔屓の主演を控えています)、今の生活を維持するにはどんなにジャパリパークであったとしても今の会社を辞めるわけにはいかない。八方塞がりである。ならば、せめていつか来る「死」を盛大に迎える準備をしよう、と急にひらめいた。閃いたので皆様にはお付き合い頂きます。
前提
私は死んでいますが出たいのでその時ばかりは生き返ります。宝塚のショーやお芝居などに則って行う。花組の女なのでほとんど花組。
花組10X期のオタクです!参加するお客様皆様に楽しんでいただけるパフォーマンスができるような男役になりたいです!(未来●望図)
まずはタイトルですね。現世からの退団なのでやはり名前をもじったタイトルをつけたい。本名は出せないのでとりあえずキモオタクスペシャル(仮)にします。(タカラヅカスペシャル)
チケット
チケットはもちろん、全然当たらないと評判の友の会や、たまーに当たるe+や全然当たんねえぴあ、ローソンチケットで買ってくださいね。一般発売は土曜の10:00からですよ。でもやっぱりチケット難民が出るので*2ライブビューイングも視野に入れています。
物販
物販がある葬式は最高。
スチール(遺影)とかパンフ(式次第)とかあるので買ってください。公演後は舞台写真とルサンクも出ますのでね。
オープニング
いろいろ考えたんですが、やっぱりオープニングって大事なのでとても好きな作品をお借りしようかと思います。オープニングなのにエンディングを採用します。エモくない?人生はエンディングを迎えているから正しい。
「皆さま、大変長らくお待たせいたしました。ヅカオタの、◯◯です。ただいまより脚本・演出オタク、『キモオタクスペシャル20XX』を指揮西野淳により開演いたします」(暗めの声のやつ)
「覚えていてくれ 僕が全てを忘れても あの日々生きた場所だけ覚えているこの愛を」
これまでの人生に登場した人々に出演頂き、後ろでコサックダンスなどを各々自由に踊ってもらいます。エモいですね。
えっあの人も来てたんだ〜懐かしい久しぶり〜!みたいなほっこりする場にしたいですね。最後見つめあって近づく人、誰にしようかな。
挨拶
自分による貸切のご挨拶。通夜葬式合同貸切となります。どなた様もお楽しみください。通夜とぴあって似てるね。
読経
私が腕を広げて次を紹介しながら小走りではけます。すると上からゴンドラに乗ってお坊さんが登場します。急な野口幸作演出。特に信仰してる宗教もないですが、成仏できなかったら怖いしお坊さんは呼びたいです。
「Welcome to the theater ようこそ劇場へ」のリズムで読経してもらう。
(お坊さんに無理を言うな)
焼香
焼香くらいはしっとりした方がいいかなと思ってオルゴールアレンジのエリザベートとかも考えたけど、あまりにもつまらないので宝塚幻想曲にします。
和太鼓が鳴ってて景気がいいですね。歌詞もまた巡り会えそうな感じがあっていいね。美穂圭子先生のパートとかめちゃくちゃ旅立とうとしてる感じがあってふさわしいです。
棺は舞台において参列者は銀橋を渡ってお焼香してもらうので...。あのお香も可愛くないから、キャトルレーヴに売ってる、どの層に向けてるのか謎のバスソルトとかにしようかな。
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それぞれの推し組の色使ってもらっていいんで。楽しくやりましょう。
ロケット
孫がロケットを披露します。このために孫を15人くらい用意しないとな。
ロケット衣装が好きなのでエリザベートにします。
中詰
葬式も終盤、中詰です。みんなで盛り上がりたい。ショーじゃないんだけどランベスウォークしていい?
ハッピーでいいですね。
ランベスクイーンとランベスキングとして全然面識のないおじさんとおばさんとか出てきて遺産のことで揉めててどんちゃん騒ぎになってほしい。客席降りもある。
群舞
ランベスウォークでめちゃくちゃになったところを群舞で締めます。黒燕尾を彷彿とさせる喪服で。
あ、遅れましたが当日のドレスコードは贔屓のお茶会に行く時の格好でお願いします。バリバリにオシャレして、ヘアメしてきてください。
Santé‼︎の黒燕尾がいいです。曲なかった。
乾杯というのも縁起が良い。
デュエットダンス
わたしには一緒に地獄に堕ちようねと誓いを立てた5人の親友がいるんですが、最後は彼女たちと踊りたいですね。(デュエットとは)
エキサイター2018の4人デュエットみたいな感じで。
曲はBADDYの「罪」でいいですか?歌詞がエモーショナルでめちゃくちゃ好きなんです。
「地獄に落ちても共に行け」
最後はせり下がりでわたしだけ消えます。
フィナーレ
どうしてもEXCITER‼︎で出棺したいんです!!
一番好きなショーなので…。
イントロから最高ですよねエキサイター。
エトワールは妹がやりたがっていたので妹とその彼氏とかでいいです。特に親しかった友人や家族に階段降りしてもらいます。
最後に死んだ私がトップの羽をつけて「一人で抱えきれない切ない想いがあったなら誰かを愛してごらん」と歌う場面は涙なしには見れないですね。
シャンシャンは戒名書いた位牌でいいです。
本当は「金色の砂漠」のフィナーレとかもいいなあと思いました。
一本物とか本編の曲使ったフィナーレのエモは尋常じゃないので。でもやっぱり私はショースターなので(何を言っているのか)ショーで締めくくりたいと思い、一番好きなショーで終わります。
みんなも好きなショーを組み合わせて自分だけの最強の葬式を開こう!!
この様子は後日タカラヅカニュースで放送します。